玄関を入ると炭が練りこまれた土間、
京都北山丸太の柱、印象的な飾り棚、
薄紅色した天然木の桜の木で設えた式台など、
こだわりが随所にみられる玄関口が目に飛び込んできます。
筬格子の奥には、東海道五十三次の蒔絵を施した
浜高悦郎作の輪島塗座卓を配した和室があり、
かつて「おくどはん(かまどの京都方言)」が
あった場所には台所と浴室があります。
湯船から、また和室の雪見障子から、
白砂の坪庭を見ることができ、小さいながらも
外の光を取り込む、京都らしい風情を感じさせてくれます。
寝室のベッドは、高級ブランド「シモンズ」のベッドをご用意いたしました。
全室冷暖房を完備し、1階の要所には床暖房、
和室には堀りこたつを用意しております。
夏場の厳しい暑さでも、冬場の冷え込む寒さでも、
快適にお過ごし頂ける様に配慮致しました。