[ プラン内容 ]

日本七霊山の一つ霊峰石鎚山を神体山とする石鎚神社は石鎚山山頂に奥宮・頂上社、石鎚山の中腹にある中宮・成就社と土小屋遥拝殿、そしてここ口の宮本社と四社を合わせて石鎚神社と言います。
宿坊である石鎚神社会館は石鎚神社口の宮本社の広大で厳粛な神域にあります。
そんな石鎚神社境内で心の安らぎを感じ、心身を清めましょう。朝は6時に日供祭、8時半に朝拝があります。自由に参加して、お祓いしていただきましょう♪　竜の口から流れ落ちる石鎚山系の伏流水で禊も出来ます。

【境内の四季】
春・・・参道の左右に立ち並ぶ満開の桜、樹齢も定かではないほどの杉の大木。
太陽の光さえ遮りそうな中を桜吹雪が舞う。それはもう見事としか表現が浮かばない。

新緑の候、静寂で澄み切った空気の中、むせかえるほどの新緑の香りが漂う。心を無にして思いっきり深呼吸をする。最高に贅沢なひと時が流れてゆく。

うだるような暑さの夏、広大な神域を木々の間をぬうように心地よい風が流れていく。汗の滲んだ体に最高のプレゼント。高台の本殿敷地から眺める景色は、西条市内を超えて、遥か燧灘までも見渡せる。

何処までも高い空、人々は豊作を祝い、神に感謝する秋。神輿を担ぎ、お神酒を飲む。そよ風に木々が揺れ、鳥たちはさえずる。それはまるで・・・神がほほ笑んでいるかの様。

冬、澄み切った空気を思いっきり吸い込む、身の引き締まる思いで階段を上る。シンと静まりかえった境内に誰が打つのか柏手が響く。　「どうか、どうか・・・」そんな思いが伝わってくるように・・・・柏手が響く。

自身ではどうにもならない状況に立たされた時、神頼みは心の支えとなります。
また、神への祈りは、私たちの内なる自己と対話する貴重な瞬間でもあります。